髪の毛の毛流れは毎朝意識する方が多いかもしれませんが、眉毛の毛流れを意識したことはあるでしょうか。まったく整えていない眉毛はもちろんですが、整えている眉毛でも毛の流れが乱れていると印象がダウンしてしまいます。
そこで今回は眉毛の流れが乱れていることによるデメリットや、眉毛の流れを整えるポイント、眉毛の流れを整えるときの注意点などを解説します。眉毛の毛流れをしっかり整えて、ビジネスでもプライベートでも好印象の見た目を手に入れましょう。
眉毛の流れが乱れていることによるデメリット
「眉毛は髪の毛ほど目立たないし流れを気にする必要があるのか？」と疑問に思う方もいるかもしれません。しかし、眉毛の流れが乱れていると、思っている以上にデメリットがあります。まずはどんなデメリットがあるのかを知っておきましょう。
だらしない印象になる
眉毛の流れが乱れた状態だと、いくら形を整えていてもだらしない印象になってしまいます。
確かに眉毛は小さなパーツですが、髪の毛やヒゲがボサボサな状態と同じくらい目につきます。人は初めて会ったときにまず顔を見ますが、目の上にある眉毛は目がいきやすいです。
眉毛の流れがバラバラでボサボサな状態では、いくらほかのパーツに気を遣っていても、清潔感がなくだらしない印象を与えてしまうのです。だらしなくて清潔感がないと思われてしまうと、女性ウケも悪くなってしまいます。
ビジネス面でも印象ダウン
眉毛の流れが乱れていると、ビジネスシーンでも印象がダウンしてしまいます。
仕事ができるかどうかは見た目で決まるわけではありませんが、だらしない印象を感じさせる相手とビジネスをしたいと思う人はまずいません。お互いをよく知っている相手ならまだしも、ビジネスの相手がだらしない印象では、安心して仕事を任せることができないでしょう。
眉毛の流れを整えるポイント
眉毛の流れが乱れていると、ビジネスシーンでもプライベートでもマイナスな印象を与えてしまいます。良い印象を与えて人生を充実させるためにも、眉毛の流れはしっかり整えておきたいもの。眉毛の流れを整えるときのポイントを紹介します。
ブラシでとかして整える
眉毛の流れを整えるのに最適なのが眉毛用ブラシです。髪の毛をブラシでとかすように眉毛をとかせます。ブラシを使って眉頭から眉尻に向かって毛をとかすと綺麗に毛流れが作れますから、眉毛用ブラシを手に入れておきましょう。眉毛用ブラシは眉毛を整えるときも活躍するアイテムです。
ブラシ以外に眉毛を整えるアイテムには、眉毛用コームがあります。どちらを使っても問題ありません。ビジネスパーソンの嗜みとして、使いやすいアイテムを持っておきましょう。
長すぎる眉毛をカットする
眉毛の長さが6mm以上になると、毛の重さが出てしまうため眉毛の流れが乱れやすくなります。形を整えていたとしても長さをカットしていない眉毛は残念な印象になってしまいますから、眉毛用バサミを使ってカットする習慣をつけましょう。眉毛1本1本を短くカットしておけば、頻繁にメンテナンスをしなくても眉毛の流れが乱れる心配がなくなります。
長すぎる眉毛をカットするときは、とかすときにも使った眉毛用ブラシを使いましょう。ブラシで眉毛をとかすと、はみ出してしまう眉毛がわかるので、その部分をカットするだけです。眉毛を切りすぎてしまうのを防止することもできます。
眉毛用のスタイリング剤を使う
パッと見てわからないかもしれませんが、人によっては眉毛がクセ毛の人もいます。長くなったとしても髪の毛ほどの長さが出ないので、クセ毛自体は目立ちませんが、クセがあると眉毛の流れが乱れてしまいやすいです。
そんなときは、眉毛用のスタイリング剤を使ってみるのもひとつの方法。眉マスカラやアイブロウコートを使えば、整えた眉毛の毛流れが固定できます。アイブロウコートは先端がブラシのようになっているので、それを使って眉頭から眉尻までを整えるだけです。色がついているスタイリング剤もありますが、透明なものもあります。ビジネスシーンに応じて、ナチュラルな印象を作りたい場合は透明なものを選びましょう。
とかしたり眉毛をカットしたりしてもすぐ流れが乱れるという方は試してみてください。
眉毛の流れを整えるときの注意点
眉毛の流れを整えるときは、いくつか注意しておきたいことがあります。好印象を作るためにも、注意点を押さえておきましょう。
自分に合った眉毛の形や角度にする
いくら眉毛の流れが整っていても、自分に合っていない眉毛の形や角度のままではアンバランスになってしまいます。眉毛の流れを整える前に、まずはビジネスマン向けの、自分に合った眉毛の形や角度に整えましょう。
メンズの眉毛の形は上がり眉や平行眉、下降眉があり、太さでも印象が変わってきます。角度をつけすぎない上がり眉なら男らしくキリッとした印象に、平行眉なら優しさや安心感を与える印象になりますので、自分に合った眉毛の形を見つけてみてください。
産毛を処理する
自分に合った眉毛の形や角度にして眉毛の流れを整えても、眉毛の周りに産毛が残っていると、ビジネス向けの清潔感のある印象にはなりません。うっすらとした産毛はあまり目立たないように感じてしまうかもしれませんが、思っているよりも目立ってしまいます。
眉毛周りの産毛は眉毛用シェーバーやカミソリを使って処理するようにしましょう。産毛を剃れば、顔全体がスッキリした印象になります。
眉毛が足りない部分は描き足す
眉毛の流れを整えると、眉毛が足りないように感じる箇所が出てくることもあります。個人差があるのですべての人がそうなるわけではありませんが、足りない部分があると感じたらアイブロウを使って足りない部分を描き足しましょう。
アイブロウで描き足すときは、1本1本毛のような線を書くとナチュラルに見えます。アイブロウを持つ手に力を入れず、ふんわりと描くようにしましょう。描き足したら指やブラシを使ってぼかせば、自然に見えて目立ちません。
アイブロウは眉毛の形や角度を変えるときに、眉頭や眉尻を描き足すのにも使えます。アイブロウ＝メイクという印象があって抵抗がある方もいるかもしれませんが、1本持っておくと便利です。髪色や眉毛の色に合わせて選びましょう。
眉間のムダ毛にも注意
眉毛の流れを整えてスッキリした印象を作っても、眉間のムダ毛がそのままではだらしない印象になってしまいます。隙のないビジネスエリートを演出するためにも、眉毛の流れや形を整えるときは、必ず眉間にムダ毛が残っていないかをチェックしましょう。
はっきり見える太い毛がないのは大前提ですが、眉間に産毛があるだけでも目立ちます。眉毛周辺の産毛だけでなく、眉間の産毛も意識して処理してください。
眉毛の流れを整えて好印象の見た目を手に入れよう
せっかく眉毛の形にこだわってメンテナンスしていても、眉毛の流れが乱れていては好印象は作れません。髪の毛の流れを意識するのと同じように、眉毛の流れも日々意識するようにしましょう。カットして短くしておけば頻繁に気にする必要がないですし、整えるのも簡単です。
「自分で眉毛を整えるのが面倒」「やってみたけれどうまくいかない」という方は、眉毛スタイリングのプロにお願いしてみるのもおすすめです。眉毛スタイリングのプロなら、眉毛の流れはもちろん、形や角度もしっかり整えてくれます。
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